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老眼と賢くつきあう方法

創業108周年記念展示会には沢山のお客様にご来場いただきました。誠にありがとうございます。

 

来場いただいたお客様の中に、近方での目の疲れについて沢山ご相談いただきました。

 

近くが見づらくなったけど、老眼でもないのに。目の疲れは最近気になっている。

眼科で見てもらっても、病気は無いから安心してと言われている。誰に相談したらいいの?

 

 

新聞はメガネが無くても見えるので困らないが、最近目が疲れる。眼医者さんからは疲れ目のための目薬はいただいているが、特に心配はないといわれている。

ただ車の運転も目が疲れるし、夕方には目が疲れて目薬をさしている。

近くが見えているからと言っても、実はかなり無理をして見ている方も多いのです。

 

「そんなに無理して見てるんだったら、メガネをかけたら」とご主人から言われている。

自分では気がつかなかったけど、かなり目を細めて見ているらしい。

 

今回多くのお客様に見られたのは、倒乱視の方でした。

乱視には水平軸を持った方と、縦軸を持った方がおられます。水平には目を細くできても、倒乱視の方はそうはいかないのです。

今迄目の良かった方が、4、50代になって目の疲れを訴える方に多く見られます。 ちょうど調節力も弱くなってきていて、未矯正の屈折異常のピント合わせが負担になり、目が疲れる。

いわゆる病気では無いけれど、目の疲れ、眼精疲労が症状として現れてくるのもこの時期です。

未矯正の屈折異常とは、今迄遠くがよく見えていた遠視の方や、左右の屈折異常が違う不同視の方、それと上記の乱視の方が含まれます。

 

よく遠くの山の端を見て目を大事にしている。緑が目にいいらしい。またブルーベリーやルテインのサプリメントを取っている。また調節を助けてくれる目薬をさしている。さまざまな方法を試している方がおられます。

ここで目のピント合わせの仕組みをおさらいしましょう。

例えば近方の文字を読むとします。ピントが合わないことが刺激となり、毛様体筋を働かせます。

ただ毛様体筋が働くと、結果としてチン氏帯という水晶体を吊っている糸が緩んで、水晶体本来の弾力によって、膨らんで、近方の文字にピントがあって初めて明視できます。

よく見れば見えるけどすぐに霞んできたり、手元を見た後ではテレビがぼやけたりするのは、この水晶体の弾力性が低下してくることに原因があります。

 

ブルーベリーやルテインのサプリメントはピントが集まる網膜の細胞を活性化してくれますが、調節力にはあまり影響はありません。目薬に頼るのも必ずしも眼精疲労を解決をしてくれるわけではありません。

未矯正の屈折異常こそが隠れた原因なのです。

 

遠視の方は、よく目がいい、どこまでも見える。

ただ近方は流石に見づらくなってきた。読書用のメガネが必要だ。掛けたり外したりして使っている。ただ時々何処かに置き忘れたりしている。

近視なので、メガネは必要だが、新聞はメガネが無くても見える。だから老眼にはまだなっていない。

ただメガネの掛け外しはしょっちゅうだし、最近はメガネを外していることが多くなった。

この近視の方でも、以前はメガネを外せば新聞の字はよく見えていたのに、最近見づらくなってきた。目が疲れているのかなぁという方もいらっしゃいます。

 

なかなかメガネも難しくなってきていますね。

ただこういう方もいらっしゃいます。 遠くもそこそこ見えるし、文字も読めるよ。ただ最近いつも目が疲れている。

今までメガネは最小限にしか使っていなかったけど、使ったほうがいいのかな?

 

今回の私の担当させていただいたお客様に目立ったのがその方々でした。

結果としては乱視の方。倒乱視の方でした。

水平軸を持つ直乱視の方は、多くは角膜の形状により乱視を持っているので、学生さんの頃から近視とともに乱視があると言われていることが多い。

目を細めればなんとかなっているが、目姿がよくないと言われていた。

縦軸を持つ倒乱視の方は、その原因が水晶体の屈折が変化して起こることが多く、丁度40代前後の方で、目が疲れるので屈折異常の確認をすると乱視があることを初めて知る方も多い。

自分では気 が付かずに、目を細めたり、眉間にしわを寄せていたりする。

 

また近視があって手元が困らない方が、最近裸眼での読書が疲れる方の中には、倒乱視であったり、左右の同数が違う不同視であったりする方が多い。

これらの近見での疲れや不快感は、スマホやパソコンを多く使う現在では、いち早く解決して快適に作業できる事が求められています。

 

また倒乱視の方は、普段の日常生活でも、無理をして見ているからこその目の疲れがあったり、目だけで無く、頭痛や肩こりなどの身体の不調や疲れやすさに繋がっています。

この未矯正の屈折異常はメガネで矯正、その不快感を改善できるのです。

最近は、読書用や遠近両用だけで無く、パソコンなどの、新聞とテレビも見える室内用。またスマホ老眼と言われている若年者に向けた設計など、様々な用途とより快適な視生活のための提案ができるようになってきました。

 

さままざまな疑問・不安などあるかと思います。是非お気軽にご相談ください。

 

 

創業108周年記念展示会ありがとうございました
創業108周年記念展示会ありがとうございました